式と演算子(算術演算子)
算術演算子
+などの計算に用いるを記号を算術演算子と言います。
Dartの算術演算子は下表のような種類があります。
算術演算子 | 処理 | 例 |
---|---|---|
+ | 足し算 | 1+2 |
– | 引き算 | 2-1 |
一例として、下のコードを起動してください。足し算の時と同様、様々な計算ができます。
void main() {
print(1 + 2); //足し算
print(2 - 1); //引き算
print(2 * 3); //掛け算
print(5 / 2); //割り算
print(5 ~/ 2); //割り算(整数、少数以下切り捨て)
print(5 % 2); //割り算のあまり(剰余)
}
式を記述する時に足し算よりも掛け算を優先するという一般的なルールがあります。それはDartも同様です。下のコードを起動してください。
void main() {
print(1 + 2 * 3); //後の掛け算が優先される
print((1 + 2) * 3); //優先順を変更するには()を付ける
}
一般的なルールと同様、足し算(+)や引き算(-)よりも、掛け算(*)や割り算(/, ~/, %)の方が優先順位は高いです。