式と演算子(演算処理)
演算処理
プログラムは処理を記述しますが、その中で基本的な演算処理を説明します。
まずは基本的な足し算をしてみましょう。下のコードを起動してください。
void main() {
int num1 = 1; //int型(数値)
double num2 = 2.1; //double型(数値)
print(num1 + num2); //1 + 2.1の計算結果(3.1)
}
このようにDartでは、異なる型でも数値であれば計算してくれます。もちろん同じ型の計算もできます。一方で、下のような数値と文字列の計算はできません。
void main() {
int num1 = 1;
String str = '2';
print(num1 + str); //エラー発生
}
このような計算処理は変数同士である必要がなく、数値を直接打ち込んでも計算できます。
void main() {
int num1 = 1;
double num2 = 2.1;
print(num1 + num2); //変数同士の足し算
print(num1 + 2.1); //変数と数値の足し算
print(1 + 2.1); //数値同士の足し算
}